展覧会がスタートし、楽器も運び込まれて、麗しい光景と音のコラボレーションとなりました。楽器は、お客様のご要望があれば、演奏者が会場にいる時間でしたら聴くことができます。
東京の真ん中とは思えない静けさと緑にあふれた和敬塾。
今日は、ニコラウ・デ・フィゲイレドさんとアンサンブル・ヴィンサントの公開リハーサルがありました。グリーンの着物たち(緑の間、と呼ばれていた)と来場していただいたお客様に囲まれながら、ときおり笑い声もまじるリハーサルを行っている風景。
楽器と着物の共演。会場ではLUNCOの方々が、丁寧に着物の説明をしてくれます。
イングリッシュ・スピネット(小型のハープシコード)。
欲しい…………きゅ、九十万円!…………。
フレミッシュ・タイプのハープシコード。シンプルながら、格調を醸し出している楽器。
ゴシック・ハープ。演奏者がおりましたら、このようにちょっとだけ演奏をお聴かせできます。弾いているのは西山まりえさんにハープを習っているというSさん。
このほかにも館内では、美しい月のさまざまな表情をキャッチした高橋宜之さんの写真展「月夜の森」を開催中。目白台の近くにいらっしゃった方、ふらりと立ち寄ってみてください。目白通り沿いに面した和敬塾の表門に、おなじみ「目白バ・ロック音楽祭」の看板があります。
21日は、昼の2時から西山まりえさんのオール・バッハ・プロによる、チェンバロのコンサートがあります。先日、目白聖公会で満員御礼となったコンサートの追加公演です。